工事の見積りは金額だけで決めてよいのか|見積内容と説明の大切さ
2026/07/27
こんにちは。
社長の孝宜です。
材料費や人件費が上がる中で、工事金額も以前より高くなっています。
お客様にとって金額が大切なのは、当然のことです。できるだけ費用を抑えたいという気持ちも、よく分かります。
ただ、良い工事をするためには、必要な金額があります。
「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、建築業界では実際に起こり得る話です。
もちろん、金額が安いからといって、工程を飛ばしたり、手を抜いたりするという意味ではありません。ただ、価格を削りすぎると、細部にもうひと手間かけるための余力がなくなります。
本来必要な施工を守った結果、施工会社側が負担を抱えることもあります。
また、良い材料を使えば、初期費用は高くなりますが、耐久性が上がります。メンテナンスの周期が長くなれば、長い目で見たときのトータルコストが下がることもあります。
一方で、お客様にはそれぞれ予算があります。
高建工業では、雨漏りや建物の構造、将来の不具合につながる工程については、基本的に削るべきではないと考えています。
今は見えなくても、数年後、数十年後に問題が出る可能性がある部分だからです。
その一方で、材料のグレード、使用する材料、工事の範囲、断熱性などの付加性能については、予算に合わせて調整できる場合があります。
ただし、材料のグレードを下げれば耐久性が落ち、メンテナンスの時期が早まる可能性があります。断熱性能などを下げれば、室内の快適性にも影響します。
そのため、高建工業では、最低限必要な部分と、予算に応じて選べる部分を分けて説明するようにしています。
また、「とにかく一番安くしてほしい」というご依頼には、基本的に応じていません。
高建工業に依頼すると決めていただいたうえで、「もう一声」というご相談であれば、できる限り考えます。
しかし、価格だけを基準にした工事は、お互いの認識にずれが生まれ、後々のトラブルにつながる可能性があります。
見積書を見る際は、合計金額だけでなく、工事項目にも目を向けてほしいと思います。
高建工業では、数量の拾い出しから材料の選定まで、経営陣が行っています。経営陣は全員が現場経験者です。
そのため、
「この項目は何のためにあるのか」
「なぜこの数量なのか」
「なぜこの金額なのか」
を説明できる見積りを作るようにしています。
一方で、その強みが見積書だけで十分に伝わっているかというと、まだ改善の余地があるとも感じています。これは今後の課題です。
金額はもちろん大切です。
それと同じくらい、担当者がその工事について、どこまで説明できるのか。
見積りを比較するときには、ぜひその点も見ていただきたいと思います。
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株式会社高建工業
住所 : 静岡県浜松市中央区名塚町105-1
電話番号 : 053-460-6193
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